松尾農園のこだわり

松尾栗園の栗農家の松尾さんがこだわりにこだわりぬいた「熟成」「焼き栗」が魅力の無糖焼き栗ペーストです。

熟成

採れたての栗は糖度10ほどしかありません。

しかし、マイナス2℃で45日間熟成させることにより、糖度20を超えるほど甘味を増します。

これは松尾さんが研究を重ね、15年もの期間をかけて導き出した熟成期間なのです。

また、糖度が最も高い期間はたった10日間しかなく、松尾さんはこれを「奇跡の10日間」と呼んでいます。

焼き栗

熟成された栗は釜で焼かれ、焼き栗になります。

松尾さんは加圧量・温度・時間にも徹底的にこだわり、その条件で焼いた栗の糖度は30度を超えるほどになります。

その焼き立ての栗は驚くほど美味しく、甘み・香りがとてつもなく引き立ちます。

また、選果にも妥協を許さず、最高の栗だけを使用することも重要とされています。

その他、作業場の温度・湿度の管理にも細かく気を遣い、その結果として最高級の焼き栗が出来上がります。

こだわりの無糖ペースト

一般的な加糖ペーストは、採れたばかりの糖度10程度の栗を使います。

栗と砂糖を1:1の割合で蒸すことにより、糖度55の蒸し栗ペーストが作り出されます。

一方で、松尾栗園の無糖ペーストはこだわりの条件で熟成&焼き上げられた栗が一つずつ手剥きされ、ペーストになります。

ペーストにする部屋の温室管理も徹底され、ペースト後のパック詰めも手作業で行われています。

このように無糖ペーストは味も手間暇も全く異なるものだと想像できます。

この最高級の焼き栗を使った「能登栗の無糖プレミアムモンブラン」をぜひご賞味ください!


また松尾さんは現状に満足することなく、「目指せ!糖度40度」でさらに高みを目指しており、熱い想いを綴られていたのでここでも紹介させていただきます。